この記事では、
2023年11月3日に神戸電鉄・有馬口駅で発生した人身事故に注目します。
この記事を読むと、
- 有馬口駅で起きた人身事故の概要
- なぜ『発射直後の電車』と接触したのか理由を解説
- この事件に対する世間の声
こんなことがわかります。
神戸電鉄・有馬口駅で起きた人身事故の概要

まずはこの人身事故の概要を紹介します。
- 2023年11月3日の午前10時40分頃、
- 神戸電鉄・有馬口駅で「人と電車が接触した」と通報あり。
- この事故で、
- 78歳女性(妻)が軽症
- 84歳男性(夫)が亡くなった
- この事故は、夫が転倒した妻を助けようとしたところに、電車が発車しておきた。
- 一時運転の見合わせがあり、上下線で60本が運休となった。
こういった内容でした。
神戸新聞NEXTによると、
踏切で妻が遮断機の内側に転倒し、男性が助けようとしていたところに、電車が発車したとみられる。
引用|https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202311/0016988790.shtml
こういった報道がありました。
亡くなった男性のご冥福を、心よりお祈りします。
ここで気になるのは、
- なぜ発射直後の電車に接触した?
- なぜ踏切内に人が居たのに発車した?
こういった疑問が浮かんできました。
次で詳しく見ていきましょう。
発射直後の電車と接触した理由はなぜ?

ここではなぜ「発射直後の電車」と接触したのか、その理由を紹介していきます。
発射直後の電車と接触した理由
発射直後の電車と接触した理由は神戸電鉄・有馬口駅の構造にありました。

有馬口駅ではホームの間を渡る際に線路・踏切があり、電車の行き来を踏切で待つことになります。
また、
乗車・降車の際には停車している電車の前を通らなければいけません。
なので、
男性が踏切内に入っていれば、ホームから発車した直後の電車と接触をすることになります。
電車から降りた男性が踏切内にいた理由
これは先程にも書いている内容になるのですが、男性が踏切内に居た理由は
転倒して踏切内に入った妻を助けるため。
でした。

FNNプライムオンラインによると、
妻(78)が線路内に転倒したため、男性は妻を助け出し、男性が列車にひかれたとみられるということです。
引用|https://www.fnn.jp/articles/-/610475
こんな理由で男性が踏切内に入っていました。
ここで思い浮かぶのは
駅員さん・車掌さんは気付かなかったの?
と思いました。
駅員さん・車掌さんは気付かなかったの?
これに関しては、報道がありました。
神戸新聞NEXTの報道によると、
神戸電鉄は「運転士からは死角になっていた」と説明している。
引用|https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202311/0016988790.shtml
こういった内容を神戸電鉄が説明をしていました。
危険な構造だし、駅員さんは立ってないの?と思ったのですが、基本的には立っているようです。
丁度見落としてしまったのか、死角になったのか…。
続報がきになるところです。
神戸電鉄・有馬口駅で起きた人身事故に世間の声は?

最後に、この人身事故に対して世間の声を見ていきます。




とても悲しい人身事故でした。
愛妻を救うために動いた男性の優しさを考えると、やるせない気持ちが抑えられません。
男性のご冥福を心よりお祈りします。