この記事では、
将棋界で話題になっている藤井聡太さんが、10段になる条件について解説します。
この記事を読むと、
- 藤井聡太さんの現在の段位はいくつ?
- 10段の条件を通過してるって本当?
こんなことがわかります!
藤井聡太の現在の段位はいくつ?

まずは藤井聡太さんの2023年10月現在の段位ですが、九段となっています。
どういった流れで九段まで上がったか解説すると、
日付 | 段位 |
---|---|
2012年9月 | 6級 |
2015年10月18日 | 三段 |
2016年10月1日 | 四段 |
2018年2月1日 | 五段 |
2018年2月17日 | 六段 |
2018年5月18日 | 七段 |
2020年8月20日 | 八段 |
2021年7月3日 | 九段 |
こんな流れで段位を上げています!
段位を取りは始めた2012年は、藤井聡太さんが10歳位の時でした。
その後2015年の三段から始まり、なんと6年で九段まで上り詰めています。
九段まできたら次は10段ですよね。
その条件を次で見ていきましょう!
藤井聡太は10段になる条件を通過してた!

ここでは藤井聡太さんが10段になる条件について解説していきます!
先に結論から言うと、
ということです!
詳しく解説していきます。
実は現在の将棋の世界に10段は存在しない。
ご存じの方もいるかもしれないのですが、実は“現在の”将棋の世界に10段は存在しません。
現在の将棋の段位で最高位なのは『九段』になります。
つまり藤井聡太さんは2021年7月の時点で既に、将棋界の最高位に立っていることになります!
でもさっき藤井聡太さんが10段レベルになってるって…。
そんな声が聞こえて来そうですね!
それには『ある理由』があります。
過去にあった10段戦は現在の『竜王戦』
実は過去には『10段戦』というものがありました。
ですがこれは1988年に『竜王戦』に発展をしています。
つまり言い換えると、竜王=10段と言えると思います。
ちなみに藤井聡太さんが竜王位を獲得したのは19歳という若さで獲得しています。
他にも今はなき10段と噂されるものがありました。
タイトル保持=10段
こちらも段位として存在しているわけではないのですが、タイトル保持者=10段と言われることもあります。
ちなみに2023年10月現在のタイトル保持者は以下の通りです。
名前 | タイトル |
---|---|
藤井聡太(ふじい そうた) | 竜王・王位 |
永瀬拓矢(ながせ たくや) | 王座 |
谷川浩司(たにがわ こうじ) | 十七世名人 |
羽生善治(はぶ よしはる) | 九段(永世称号有資格者) |
佐藤康光(さとう やすみつ) | 九段(永世称号有資格者) |
森内俊之(もりうち としゆき) | 九段(永世称号有資格者) |
渡辺明(わたなべ あきら) | 九段(永世称号有資格者) |
凄いですよね…かっこいい!
今や10段は無くなってしまいましたが、タイトル保持者は2023年10月現在で7名しかいません。
将棋界のトップ7は最早、幻の10段保持者と言えるでしょう!
