かがわ女性の輝き応援団

平成29年度事業

平成30年度事業

スケジュール

 平成30年8月25日(土)に情報通信交流館e-とぴあ・かがわにて「未来をつくるリケジョフェスタinかがわ」を開催し、女子中高生や保護者・学校関係者など121名にご参加いただきました。
このイベントは、科学技術・学術分野における男女共同参画を推進するため、女子中高生を対象に、理工系分野の進路選択や理工系職業への興味や関心、理解を高めることを目的に開催しました。

 第1部では、タレントでフリーランスエンジニアとしても活動されている池澤あやか氏に「数学が苦手でも大丈夫! リケジョのススメ」と題して、文理の枠にとらわれない、これからの働き方をお話しいただきました。聴き手には、銀行員と映画監督の二足のわらじで活躍されている香西志帆氏をお迎えし、トークを盛り上げていただきました。

 第2部では、香川県内で活躍する女性研究者・技術者8名(ロールモデル)と女子中高生が気軽に語り合う「サイエンス・カフェ」を実施しました。

 同時に、保護者・教員向けの「キャリア講座」を開催。国立研究開発法人 科学技術振興機構副理事、ダイバーシティ推進室長、内閣府STEM Girls Ambassador(理工系女子応援大使)の渡辺美代子氏に「寄り道がつくる柔軟な生き方」と題し、ご講演いただきました。

リケジョのススメ

リケジョのススメ

ゲストにタレントでフリーランスエンジニアの池澤あやか氏、聴き手に銀行員として勤めながら映画監督としても活動されている香西志帆氏をお迎えし、トークショーを行いました。

 映画、テレビ等でも活躍するタレントでありながら、IT系イベントの司会や、ロボットコンテストの解説・実況、ITに関する取材・執筆のほか、ご自身もソフトウェアエンジニアとして活躍中の池澤あやかさんをゲストに迎え、これから進路を考えていく女子中高生たちに向けて、メッセージをいただきました。

リケジョのススメ

リケジョのススメ

池澤さんは高校まではいわゆる文系で、数学がどちらかというと苦手な学生時代でしたが、進学した大学でプログラミングに出会ったことが転機となったそうです。大学時代に研究した作品や、現在エンジニアとしてかかわっているプロダクトなどを紹介していただきながら、世の中に無いものをつくる楽しさを参加者の皆様に伝えていただきました。

 卒業後はタレント、エンジニアの二足のわらじを履きながら活動する道を選ばれ、その結果、どちらも活動の幅が広がっていっているとお話されました。

 その中で、実際に社会に出ると理系・文系をそれほど意識することはなく、それぞれが補っている社会であり、理系・文系を自分で決め付けてしまい、視野を狭めてしまうのはマイナスになるとお話されました。これからの社会は、掛け算の時代「医療×IT」、「農業×IT」など、今までにない発想力、あそび心が求められているとお話され、まずは、興味をもったことをいろいろと調べてみることが大切だということをお話していただきました。

サイエンス・カフェ

サイエンス・カフェ

 サイエンス・カフェでは、約60名の女子中高生が参加しました。
 まず、香川県内で活躍する女性研究者・技術者(ロールモデル)8名の紹介が行われ、その後、各テーブルに分かれて女子中高生とロールモデルが自由に交流しました。
 各テーブルでは、ロールモデルが、今取り組んでいる仕事や研究内容等について、資料や実際に使用している道具等を使って話をしました。学生は、ロールモデルの仕事現場の実情を興味深く聞いていました。
 また、今後の進路や文理選択の悩みに関する質問があり、ロールモデルは自身の体験を率直に伝え、お互いに有意義な時間を過ごしていました。

サイエンス・カフェ

サイエンス・カフェ

サイエンス・カフェ

 参加した学生は、
「理工系でもさまざまな進路があると分かりました。いろいろなことを楽しく学べてよかったです」
「私は文系なので理系にはあまり興味がなかったのですが、理系ならではの面白さと楽しさを学びました」
「進路について、悩んでいたので、すごく参考になりました」
「視野が広がりました」
「得意・不得意、関係なくがんばらないといけないなと思いました」
など、これまで知らなかった進路や仕事について考える良いきっかけとなったようです。

寄り道がつくる柔軟な生き方

寄り道がつくる柔軟な生き方

「寄り道がつくる柔軟な生き方」をテーマに渡辺先生ご自身が自由に育てられてきた生い立ちやご自身の子育て例を挙げながら「科学の道へ進む」“自分の生き方”をお話いただきました。

  • 自分の生き方1 大きく捉える
  • 自分の生き方2 よい時と悪い時の繰り返しに対応する
  • 自分の生き方3 自分にしかできない価値を考える
  • 自分の生き方4 嫌なことも引き受ける

寄り道がつくる柔軟な生き方

 「やりたいことが最重要」更に「人のためになると充実感」、「困難には必ず充実感」とポジティブな生き方をお教えいただきました。
 あわせて、国連職員の日本人女性が増加し日本人女性のグローバル化が加速していること。また研究者一人あたりの執筆論文数調査で日本は男性より女性が多く、日本特許の経済的価値の比較調査では男性チームより男女混合チームが高いなど、女性の能力が求められ発揮している時代であるとのこと。更に女子・女性の活躍はジェンダー平等など様々な問題解決にもつながると強調され、自分の好きな事をするのが幸せの基本であると締めくくられました。

プログラミング体験ワークショップ

プログラミング体験ワークショップ

【講師】 池澤 あやか氏
 4階クラスルームAでは、トークショーのゲスト池澤あやか氏を講師にお迎えし、小さなコンピュータ「micro:bit」でプログラミング体験を行いました。
 学生たちは、はじめてのプログラミングに戸惑いながらも、「難しい、手を出しにくいというイメージがあったけど、体験を通して自分たちでもできると分かり興味をもちました」と感想をいただき、とても好評でした。

プログラミング体験ワークショップ

【映像制作】 香西 志帆氏
 4階体験コーナーでは、映画監督の香西志帆氏が制作したVR360°映像を来館者に体験していただきました。
 また、「ロボットSota」がコーナーの案内人を務めてくれました。
 VR360°映像を体験したお客さまは、あたりをぐるぐると見回しながら、最新の映像体験に歓声を上げていました。

女性研究者・技術者の紹介

女性研究者・技術者の紹介

女性研究者・技術者の紹介

女性研究者・技術者の紹介

女性研究者・技術者の紹介

女性研究者・技術者の紹介

女性研究者・技術者の紹介

女性研究者・技術者の紹介

女性研究者・技術者の紹介

アンケート集計結果

アンケート集計結果

アンケート集計結果

アンケート集計結果

アンケート集計結果

アンケート集計結果

アンケート集計結果

◆自由回答

  • 進路についての考えを深められる良い機会となり、とても良かったです。
  • サイエンスカフェでは、とても分かりやすくロールモデルの方が話してくれて、実際に使っているものを見せてくれたので、よく分かりました。
  • 自分が好きな事をやるために、必要な事は努力しようと思った。すごく理系に対して、身近な感情を抱けた。
  • 文理をあまり考えず、やりたいものをやりたいなと思えた。(これから文理の仕事が多くなる)←初耳!
  • 自分が好きだと思ったことをあきらめずにしようと思った。理系と文系の選択について参考になった。
  • 理系と言えば、研究者みたいなイメージがあったけど、仕事の幅が広いと思いました。自分はまだ仕事について何も考えていなかったけど、考える良い機会となりました。理系のイメージが変わりました。参加してよかったです。
  • 私は文系だけど理系の知識がとても広まりました。将来社会に出てもあまり理系文系関係ないと思いました。
  • プログラミングはとても難しい、手を出しにくいというイメージがあったけど、体験を通して自分たちでもできると分かり興味をもちました。

保護者等アンケート集計結果

保護者等アンケート集計結果

保護者等アンケート集計結果

保護者等アンケート集計結果

保護者等アンケート集計結果

保護者等アンケート集計結果

◆自由回答

  • 大変興味深く内容の濃いイベントでした。理系の具体的な進路、ロールモデルにふれるチャンスなので中高生にもっと来てもらいたいと思います。教科と仕事のギャップが大きいので、それをうめる学びの場としてよかったです。
  • 生き方を考える教育の必要性を強く感じました。少数派だからこそ活躍できることもあるということを示すことが大切であること、ものごとは考え方しだいで変わることが分かりました。
  • 実際に理系の分野で活躍されている方々のお話を聞けて良かったです。また、文理の隔りがないということ、あまりこだわらなくて良さそうだということ、今後の娘の進路を考える上で非常に役立つと思います。
  • 早い時期に自分の将来を考えている子もいますが、このイベントを通じて自分の将来の職業選択のきっかけとなってほしいものです。こういう機会を将来の女子のために続けていって下さい。
  • ロールモデル紹介が具体的に役立つプログラムだと思うので、ここにもう少し時間をとられる方が良かったのではないかと思います。多様な理系の仕事のことが簡潔にわかって、役立つプログラムだと思いました。
  • トークショーでは、文理の垣根をとり除いてくれるような内容で、大変興味深かったです。これから必要な力は発想力や遊び心だと思いました。

ロールモデルアンケート集計結果

ロールモデルアンケート集計結果

ロールモデルアンケート集計結果

◆自由回答

  • 女子中高生と話す機会はほとんどなかったので、とても楽しかったです。
  • その場で質問があまり出てこなかったので、事前アンケート等で聞いてみたいことをリストアップしてもらえたら、より良い時間にできたかなと…。

保井コノ展

保井コノ展

4階にて、日本初の女性博士「保井コノ」の展示をしました。
訪れた学生たちは、女性研究者の道を切り開いた人物の足跡を興味深くたどっていました。


◆保井コノとは
明治13年(1880年)、東かがわ市三本松生まれ。石炭の研究で、日本女性で初めて博士号を取得した。女性が研究を続けていくことが非常に困難だった時代に、海外留学も果たした、香川県が誇る「元祖リケジョ」。

保井コノ展

保井コノ展

保井コノ展

保井コノ展

保井コノ展

保井コノ展

県内大学・企業の紹介コーナー

◆学校
香川高等専門学校
香川大学
県立保健医療大学
四国職業能力開発大学校
徳島文理大学

◆企業
オリエンタルモーター(株)
四国電力(株)
高松赤十字病院
勇心酒造(株)
(株)レクザム

(五十音順)

県内大学・企業の紹介コーナー

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●主催
香川県

●後援
内閣府男女共同参画局/香川県教育委員会/高松市/高松市教育委員会/香川大学/徳島文理大学/香川高等専門学校/四国職業能力開発大学校/香川県商工会連合会/高松商工会議所/かがわ産業支援財団/国立女性教育会館/日本女性技術者フォーラム

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